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大型動物

その身体の大きさと、人間とは違う解剖学的特徴などから、大型動物の内視鏡検査の領域では、きわめて特殊な製品ラインナップが必要とされます。カールストルツは、この領域に対しても、数多くの自己開発のインスツルメントをご用意しております。

EquiVeo™ ビデオ内視鏡

馬の気道の内視鏡検査向けの、全備型モバイルシステム

  • 6mm という細径と 150cm という長さを持つ EquiVeo™ は、馬の上部気道の全領域での内視鏡検査において、正確な視覚下制御を行うことができます。
  • シャフトが4方向に正確な角度で屈曲するので、内視鏡の挿入を確実に行うことができます。
  • 大きくて解像度の高い、衝撃防止機能付きの、5インチ「True Color」カラー液晶ディスプレイ
  • 標準的な電源でも充電池ででも動作するので、病院内での使用も屋外での使用も、どちらも同じように適しています。
  • システムに、画像(JPEG)およびビデオ(ADF)の保存機能が組み込まれています。

大型動物のためのビデオ内視鏡

高解像度の CCD チップが鮮明で正確な色味の画像を提供します。

  • 胃鏡検査、食道鏡検査、気管鏡検査、子宮鏡検査、尿道膀胱鏡検査、鼻鏡検査、咽頭鏡検査、および喉頭鏡検査などの、大型動物の各種適応に最適
  • 作業通路が大きいので、大きな生検採取ができ、より正確な診断を下せるようになります。
  • 光の届きにくい状況下でも均質な画像輝度
  • このビデオ内視鏡は、硬性内視鏡と同じように同じカメラプロセッサ、および同じ光源装置で使用できるため、獣医院にかかる経費がわずかで済みます。
  • 屋外での診療用の大型動物用ビデオ内視鏡は、すべて TELE PACK VET X LED と互換性があります。

TELE PACK VET X LED

モバイル型内視鏡下ドキュメンテーション用ビデオシステム一式

  • ビデオ内視鏡、硬性内視鏡、ファイバースコープ、およびエクソスコープなど、あらゆる内視鏡との互換性があります。
  • 次のような、内視鏡画像の再生に必要なコンポーネントすべてが含まれています: カメラ、 LED 光源、ディスプレイ、送気ポンプ、および画像用メモリ。
  • このコンパクトでポータブルなシステムは、小規模の検査室での使用にも、持ち運んで複数の検査室で迅速に使用することにも適しています。
  • 平均30,000時間の耐用期間を有する高性能 LED 光源が、明るく均等な照明を提供します。
  • ドキュメンテーションシステムは、静止画像でもビデオシーケンスでも、USB メモリスティックまたは SD カードに保存することができます。

関節鏡検査

馬の整形外科に関節鏡検査はなくてはならないものになっています。関節内外傷の位置や程度の正確な特定や、変形性関節症の病期分類は、比較的シンプルな器具で行うことができます。小さな軟骨の損傷、関節滑膜の肥大および骨軟骨症などは、診断目的での観察の際に、同時に治療することができます。 

 

関節鏡を使用することによって、従来の手術により侵襲を大幅に軽減し、手術に要する時間も短縮することができます。関節に液体またはガスを充填することで、各種アプローチ方法を通じてより広範な関節内の観察や組織切除を行うことができます。 器具および機器に関する詳細インフォメーションは、当社のEndoWorld VET No. 20 および画面下の「ドキュメンテーション」のリンクからご覧いただけます。

腹腔鏡検査、胸腔鏡検査

腹腔鏡検査は、馬の従来の外科治療に取って代わるものとして、急速にポピュラーな治療方法となりました。
牛の場合、腹腔鏡検査はごく最近導入されるようになりました。主要な適用領域は、第四胃の整復です。

腹腔鏡検査は、立っている馬の両側から行うことができます。また、仰臥位でも行うことができます。腹腔鏡検査を行うには、腹腔内にCO2を送気し気腹する必要があります。腹腔鏡検査は、腹腔内臓器の観察、バイオプシー、疝痛、停留睾丸切除、鼠径ヘルニア、卵巣切除、腫瘍、胚移植等に適しています。カールストルツは、この手術方法用に特殊器具を取り揃えています。基本的な器具のラインアップは、ENDOWORLD® VET No. 22をご覧ください。

馬の胸腔鏡検査は、主に胸膜肺炎の場合に馬が立っている状態で行われます。この時、各部位からのバイオプシーを行い、癒着などがある場合はそれを 剥離します。胸腔鏡検査は横臥位で行うこともできます。これ以外の適応としては、胸腔内腫瘍の診断があげられます。胸腔鏡検査では、腹腔鏡検査と同様のテ レスコープや器具が使用されます。

胃内視鏡検査、気管支内視鏡検査、子宮鏡検査

フレキシブル内視鏡は、大型動物の治療には欠かせない診断機器となっています。特に上部気道および胃腸疾患の鑑別診断用の補助器具として使われます。

カールストルツの製品は画質を向上させました。デジタル技術、高解像度CCDチップ、および改良された光学システムなどを新しい開発製品に導入することによって、内視鏡としては屈指の高画質が生み出されました。

カールストルツは、馬用に、気管支内視鏡検査用の長さ1.8 m および2.5 m、および胃内視鏡検査用の長さ3 m および3.25 m のビデオ内視鏡を提供しております。

さらに、新世代ビデオ内視鏡のビデオプロセッサーは、カールストルツのあらゆる硬性およびフレキシブル光学システムとの互換性を有しています。

乳頭内視鏡検査(Theloscopy)

乳頭内視鏡検査(Theloresectscopy)セット(SEEH/HOSPES式)は、乳頭管を経由した検査および一箇所の側方穿刺からの検査に使用することのできる器具セットです。この両方の方法において、視診を行うとともに、乳頭管内の閉塞組織を電気切除することができます。

 

乳頭内視鏡検査ユニットはテレスコープ、シース、切除電極の一体型です。片手で操作できるので、手術助手が必要ありません。術者は、手術を行っている間、視野を確保することができます。乳頭内視鏡検査セットは、最小侵襲内視鏡下診断法と十分に実績のある電気外科治療のメリットを統合したものです。

胚移植

カールストルツは、馬および牛の腹腔鏡下胚移植用の器具を提供しています。胚移植用器具を使って、視覚的なコントロール下において子宮角の管腔内への胚移植を正確に行うことができます。

 

馬の場合、腹腔鏡検査用器具を補う形で馬が立った状態で側面から器具を腹腔内に挿入します。

腹腔鏡下第四胃(皺胃)整復術

乳牛生産量の増加にともない雌牛の第四胃(皺胃)の左方変位の報告数が増加しており経済的にアドバンテージのある新技術開発が求められていました。腹腔鏡下で行うトグル設置は従来の手術法と比較して疾病率の減少と治療時間を短縮するだけでなく不完全なトグル設置の危険を最小限にします。この方法は、開腹法のアドバンテージ(整復と固定のコントロール)と回転法及び縫合法(迅速、低侵襲)の長所が組み合わされたものです。

腹腔鏡は起立位の雌牛の左脇腹より挿入し転位した皺胃を観察することができます。腹腔鏡下でカニューレを第四胃へ挿入しトグルはカニューレを通して目的部位で固定します。手術は、尾側からカニューレを挿入し背位で行うか、又はトグル設置用器具(68160LS)は起立位で使用することができます。腹腔鏡は、尾側から胸骨に向けて、第一ポートのカニューレに対して尾側にある第二ポートのカニューレを介して把持鉗子によってトグルの糸を把持し固定します。3~4週間後、抜糸します。

カールストルツの第四胃治療セットは、視野が大変鮮明で、高品質な器具およびトグルを備えています。トグルは、糸用の穴を2箇所有しています。この穴は、糸が予定の時期よりも早く摩耗して第四胃内で切れてしまうことがないように、極めて滑らかに仕上げられています。

VITOM® 25

The VITOM® 25 exoscope offers a revolutionary new way of displaying open surgical procedures in an ergonomic and high quality manner. Unlike a traditional endoscope, the VITOM® 25 is an “exoscope” which is placed at a distance of 25 to 75 cm from the surgical site, held securely in place by a holding device, giving the surgeon ample workspace.

The magnified image produced by the VITOM® 25 is viewed on a video monitor. This enables the surgeon and support staff to work together comfortably, significantly reducing surgeon fatigue, while the magnification of structures improves surgical precision and accuracy of diagnosis.

This system is ideal for teaching, as is allows for easy, magnified viewing of the surgery, which can also be transmitted to remote locations, without disruption of the procedure.

The ability to capture and archive images and videos of surgical procedures ensures that a detailed and accurate record of the diagnosis and treatment performed is recorded, while creating a valuable tool for training, education, re-examination at a later time, and sharing with clients and colleagues.

The VITOM® 25 works with any existing KARL STORZ video system.