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PDD – 光力学的診断

Fluorescence Imaging

の概要 - ソース:Prof. Dr. Kurt Miller、ベルリン医大病院

腫瘍検出の原理は、ヘム生合成における腫瘍細胞の代謝活性の変化に基づいてい ます。5-アミノレブリン酸(5-ALA)が体内に取り込まれると、正常細胞ではヘムに代謝されます が、癌細胞ではその中間産物であるProtoporphyrinIX(PpIX)という物質に蓄積されます。このPpIX に青色励起光を照射すると、赤色に蛍光を発するため、正常細胞との区別がつき易くなり、微小な がん細胞の見落としを軽減します。

OPAL1® テクノロジーは早期がんの診断精度を高め、より確実なTURB を実現し、的確な治療指針 をサポートします。

  • 明るく鮮明なフルハイビジョン映像を、白色光モードおよびPDDモードで
  • PDDおよびIMAGE1 S™のSテクノロジー向けのOPAL1®テクノロジーによって、さまざまな画像強調モードが、1つのシステムに組み込まれています。
  • PDDモードでは、3段階で明るさを調節できます。
  • 取り扱いやすく統一的なメニューの組立てができる、新しいインテリジェントな OPAL1® タイル
  • IMAGE1 S™、光源装置、またはフットスイッチによる、直観的で迅速な操作性
  • 軽量で人間工学的に考え抜かれた新型カメラヘッド
  • PDDモードで優れた蛍光効果を生む、相互に最適に調節された画像チェーン
  • 経済的で長期にわたって使用可能.既存のシステムを、簡単にフルハイビジョンPDD画像再生に拡張することができます

膀胱癌の可視化

光力学診断(PDD)により、人間の目では認識できない初期ステージの悪性腫瘍が 可視化されるため、初期ステージの腫瘍を 確に検出し、完全に切除が可能になれ ば、患者の予後が大幅に改善されます。