PDD – 光力学的診断
Fluorescence Imaging
腫瘍検出の原理は、ヘム生合成における腫瘍細胞の代謝活性の変化に基づいてい ます。5-アミノレブリン酸(5-ALA)が体内に取り込まれると、正常細胞ではヘムに代謝されます が、癌細胞ではその中間産物であるProtoporphyrinIX(PpIX)という物質に蓄積されます。このPpIX に青色励起光を照射すると、赤色に蛍光を発するため、正常細胞との区別がつき易くなり、微小な がん細胞の見落としを軽減します。
OPAL1® テクノロジーは早期がんの診断精度を高め、より確実なTURB を実現し、的確な治療指針 をサポートします。
- 明るく鮮明なフルハイビジョン映像を、白色光モードおよびPDDモードで
- PDDおよびIMAGE1 S™のSテクノロジー向けのOPAL1®テクノロジーによって、さまざまな画像強調モードが、1つのシステムに組み込まれています。
- PDDモードでは、3段階で明るさを調節できます。
- 取り扱いやすく統一的なメニューの組立てができる、新しいインテリジェントな OPAL1® タイル
- IMAGE1 S™、光源装置、またはフットスイッチによる、直観的で迅速な操作性
- 軽量で人間工学的に考え抜かれた新型カメラヘッド
- PDDモードで優れた蛍光効果を生む、相互に最適に調節された画像チェーン
- 経済的で長期にわたって使用可能.既存のシステムを、簡単にフルハイビジョンPDD画像再生に拡張することができます