カールストルツの継続訓練
手術技術が複雑になればなるほど、そしてそれに伴ってインスツルメントや装置も複雑になればなるほど、従業員、顧客、販売パートナーなどに対して特化した再訓練を行っていくことが重要になります。カールストルツの専門担当者はそのために包括的な学習プログラムを開発しました。こうすることで、新しく開発され続ける技術にも、継続的に対応していけるというものです。トゥットリンゲンでは、マーケティング、販売、営業などの分野の世界各国から訪れた従業員に対して、製品、製品の取り扱いおよび適用の仕方などについて、基礎から具体的な知識に到るまで、定期的に訓練が行われています。この訓練の内容は、座学面および実習面で常に改良されており、学習方法としては、Eラーニングによって補完される部分が増えてきています。特別講座では、病院の内視鏡検査担当スタッフなどのユーザーに対し、体系的な実務志向の知識がインスツルメントを使いながら伝えられ、またインスツルメントの保守や手入れの方法についても伝えられます。
内視鏡手術の技術は常に発達していくので、自信を持って新しい治療方法を適用できるようにするため、医師や医療助手にも定期的な特化した再訓練を行う必要があります。内視鏡の発展に関し、他企業に見られぬ貢献を続けているカールストルツ社では、医学の発展という側面に対しても一層の責任を意識しています。カールストルツ社は、その他少数の同業者と同じく、内視鏡検査の発達に寄与しており、医学全体の進歩という観点においても自社の責任を自覚しています。そして、病院やその目的に特化された訓練センターなどでの訓練や再訓練を、例えば、訓練講座のために最新のインスツルメントや装置を提供するなどの方法でサポートします。