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レンガの壁の隣のドア口に、ロングコートとネクタイを着た男性が立っている。

創業一族

当社のルーツ 責任を胸に歩む、三世代にわたる医療技術

1945年の創業以来、当社はストルツの名と切っても切れない関係にあります。ストルツ家は、その献身的な努力、イノベーションスピリット、企業としての責任感を携えて、世代を超えて常に新たな基準を打ち立ててきた一族です。強い情熱と大胆なビジョンを胸にトゥットリンゲンの小さな町工場で始まった挑戦は、今や世界をリードする医療技術企業へと成長しました。この発展の歴史を形作ってきた人々と今なお当社の成功の基盤となっている彼らの価値観について、ぜひ知ってください。

カール ストルツ名誉医学博士(Dr. med. h. c. Karl Storz) 先見の明を持った創業者

1945年、カール ストルツはトゥットリンゲンに当社を創業しました。当社は、今日に至るまで創業者の名を冠し続けています。職人技、技術への飽くなき探求心、そして明確なビジョンを武器に、彼はまず耳鼻咽喉科用の器具を開発しました。彼は早い段階から、医療診断の場において適切な照明と明瞭な視界がいかに重要であるかを認識していました。彼のパイオニア精神は、とくに冷光源の開発や物理学者ハロルド H ホプキンスとの緊密な共同開発において遺憾なく発揮されました。冷光とロッドレンズ技術の組み合わせは、医療用画像診断にイノベーションをもたらし、今日に至るまで低侵襲治療を可能にする最新の内視鏡検査の基礎となっています。彼の仕事における原動力となっていたのは、医師たちとの直接的な対話であり、品質に対する一切の妥協を許さない強いこだわりでした。精度、責任、進歩は、今日に至るまで当社の基本理念であり続けています。

スーツ姿の男性が細い黒い棒と小さな白い物を持ち、暗い青のグラデーション背景に立っている。

私たちは各製品を常に改良し続け、より完璧なものへと高めていきたいと考えています。当社が開発するすべての製品、すべてのソリューションは我が子のようなものであり、その子どもの可能性を最大限に引き出すためなら、私たちはどんな努力も惜しむことはありません。


KARL STORZ社創業者 カール ストルツ名誉医学博士(1996年逝去)

KARL STORZ社創業者 カール ストルツ名誉医学博士(1996年逝去) Pioneer of Global Success

1950年代の終わりに、彼の娘であるシビル ストルツが事業に加わり、早い段階から将来の国際的展開にむけて布石を打っていきました。彼女の献身的努力、時代の動向を見抜く確かな感覚、そして卓越した専門知識を駆使して、彼女は当社の世界的な販売網を拡大し、確固たる意志を持って当社のグローバルな発展を牽引したのでした。1996年、父の死に伴いシビル ストルツが経営を引き継ぎ、代表取締役に就任。2018年まで揺らぐことのない継続性と強い責任感、そして確固たる価値観をもって当社を率い、新たな時代へと導きました。その後、彼女は当社理事会の会長に就任しました。彼女は国際性と郷土愛を矛盾なく融合させる術を身に着けており、最後まで開発途上国や新興国における医療支援プロジェクトに尽力し続けました。彼女の先見の明、目標に向かって突き進む力、品質への高いこだわりは、2025年末に彼女が逝去した後もなお、当社の行動指針であり続けています。

ロイヤルブルーのドレスを着て、左肩に宝石付きブローチを付けた女性。

技術的イノベーションと医療技術者たちと緊密な対話は、世界中の人々が低侵襲手術法の恩恵を受けられることを目指して、今後も当社の基盤でありつづけます。


シビル ストルツ名誉博士(2025年逝去)、二代目経営者

カール=クリスティアン ストルツ(Karl-Christian Storz) 先見性に満ちたイノベーション

2019年より、カール=クリスティアン ストルツが三代目として当社を率いています。物理学を修めた人物として、彼は技術的な専門知識、国際的な経験、そして将来の重要課題を見据える明確な視点を兼ね備えています。彼の活動理念の中心にあるのは、デジタル化、ユーザー志向、そして持続可能な成長に重点を置き、独立した家族経営企業としてさらなる発展を遂げていくという使命です。彼のリーダーシップのもと、ロボット支援手術、人工知能、そして統合デジタルソリューション分野における技術革新が推進されています。その際にも、常に人間がその中心に据えられています。彼はオープンで協調的なリーダーシップを目指して、明確な目標を追求しています。それは、世界中の患者を取り巻く医療体制を持続的に改善し、医療技術のイノベーションを責任をもって実用化していくことです。

灰色のテクスチャー背景を背に、白いドレスシャツを着た男性。

私たちを動かす原動力、それは患者様一人ひとりの生活においてのみならず、医師の皆様の日々の臨床現場において、当社の技術がもたらす影響に対する責任にほかなりません。私にとって、イノベーションは常に人から始まります。


カール=クリスティアン ストルツ、三代目経営者