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トゥットリンゲンおよび周辺地域

トゥットリンゲンに最新の様式で建設されたビジターセンター、そして10キロ離れたノイハウゼンに建設された効率性の高い新ロジスティックセンター。この2つの新しい建築プロジェクトは、弊社の姿勢を明らかにしています。すなわち、私たちが根ざしている地域、トゥットリンゲン地域に対する責任は、二代目、三代目と経営者世代が変わっても、変わらずにあり続けます。

そこに反映されるものは、ノスタルジーからくる郷土愛以上のものです。それは、この地域に息づいている人の特性や美徳 – 諺にすらなっているシュヴァーベン地方の人の持つ堅実さと有能さ、そしてあの「粘り強さ(Tüfteln)」という言葉で表される発明家としての精神 – これらの特性が弊社のアイデンティティの基であり、それが今日も深く社風に刻み込まれているのです。カールストルツが今日世界中に拠点を構えていることは、これと矛盾することではなく、世界中からの、トゥットリンゲンでつくられた製品を求める声に応えたことによる結果に過ぎません。ヨーロッパおよび北米にある製造拠点も、当社のすべての品揃えに貢献できるような形で、当地のものづくりの専門性を備えた人材を活用するために、意図して建設されています。

たとえ世界中に拠点を構えていても、企業の心臓部はトゥットリンゲンにあります。当地に対しての弊社の責任は、単なる経済面を超え、地方の社会的、文化的な側面にも深く関わるところがあります。 カールストルツ社の責任は、製品や従業員が会社の門を後にすれば終わりになるというものではありません。