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シビル・シュトルツ名誉博士の功績に対し、2つの栄誉

04/05/2014 |

クレッチュマン首相から、シビル・シュトルツ名誉博士に功労章が授与された

2014年5月4日、トゥットリンゲン:2014年5月3日(土)、会社経営者シビル・シュトルツ名誉博士(Dr. h. c. mult. Sybill Storz)の功績に栄誉ある勲章が授与された。ルートヴィヒスブルク城のオーデンスザールで行われた式典において、シビル・シュトルツ氏の経営者としての功績および社会的功績に対し、バーデン・ヴュルテンベルク州功労章が授与された。州首相ヴィンフリート・クレッチュマンの手から、シビル・シュトルツ氏に、同章が授与された。これは、同氏の経営者としての功績ならびに世界規模での社会的、科学的、文化的分野に対する広範な功績を顕彰するものである。

州勲章とも呼ばれるこの功労章は、バーデン・ヴュルテンベルク州の最高の栄誉を示すものであり、同州の設置記念日である4月25日に連動する形で授与された。この勲章は同州への傑出した功績のある、存命中の対象者に与えられるもので、その総数は1000名を超えないと定められている。

同氏は2010年に連邦功労十字章を受章しており、それにさかのぼる2007年にはバーデン・ヴュルテンベルク州の経済勲章を受章しているが、このような意義深い章をあらためて受章することは、たいへんな栄誉であるとの認識である。「このような栄誉ある章を頂けることを、たいへん光栄に存じております。この栄誉ある勲章をいただき、あらためて私が、個人としてそして経営者としての活動を通じて、自分の行使できる力を企業、そして何よりも社会的に意味のある事柄に使うことができる人生を送ってこられたことを、心から幸せに思っております。私は両親から持続性のある企業家精神というものについて薫陶を受けて参りました。私の活動は常に幸運に恵まれ、勇気をもってこの道を進んでくることができましたことを、幸せに思っております。同時に、このような栄誉を頂いたことは、私にとって今後、重要な決断を下さなければならないとき、何らかのプロジェクトを支援するとき、決して個々人の幸福のためだけではなく、バーデン・ヴュルテンベルク州に貢献するためという尺度で臨むことの強い動機となると存じます」と、シビル・シュトルツ名誉博士(Dr. h. c. mult. Sybill Storz)は語った。

シビル・シュトルツ名誉博士、そのご子息カール・クリスチャン・シュトルツ氏、およびイングランド王立外科医師会副代表デイヴィッド・ワード博士(Dr. David Ward)(左から右へ)、ノーマン・ウィリアムスン教授、ならびにマイケル・ハーロック教授

数週間前、シビル・シュトルツ名誉博士は、ヨーロッパ内の他国から栄誉を受けた。すなわち、名声高き「イングランド王立外科医師会」が、シビル・シュトルツ氏に対し、2014年3月13日、ロンドンで行われた式典において、厳選された人物だけを対象とする「Court of Patrons」(特別支援者グループ)のメンバーシップを与えたのである。この栄誉によって、シビル・シュトルツ氏の、医療分野での訓練・育成への支援および助成の功績が讃えられた。述べられた賛辞には、同氏の持つ医師や科学的団体との密接な繋がりについて特に言及され、また、製品を販売するだけに終わらない、企業家としての責任を果たそうとする個人としての取り組みについても賞賛の言葉が述べられた。

シュトルツ氏は、内視鏡を使用する医師たちの需要と要求を常に視野に入れた技術革新をたゆまず継続する、同氏の経営する会社の伝統を受け継いでいる。シュトルツ氏は、訓練活動の支援にも常に力を入れているが、これは、医師の手によって医療的な研究成果を実現すること、そしてこの高邁な使命のためにカールストルツ社が医療機器メーカとして高性能高品質な製品を提供することで支援したいというストラテジーのあらわれである。

「Court of Patrons」(特別支援者グループ)とは、助成者のグループであり、1956年に発足した。それ以来、この栄誉あるグループのメンバーシップを与えられた者は100名しかいない。